『良心の囚人』に無罪
「良心の囚人」に無罪判決が出た。
以下、asahi.comからの引用。
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反戦ビラ訴訟、3被告に無罪 地裁八王子支部
自衛隊のイラク派遣反対を自衛官やその家族に訴えるビラを防衛庁官舎の新聞受けに入れたとして、住居侵入の罪に問われた市民団体の3被告について、東京地裁八王子支部は16日、全員に無罪判決(求刑はいずれも懲役6カ月)を言い渡した。長谷川憲一裁判長は「住民のプライバシー侵害の程度は低く、ビラ入れが憲法で保障された政治的表現活動の一つとして民主主義社会の根幹をなすことを考えれば、刑事罰に値するほどの違法性はない」と述べた。 (中略)
ビラ入れのために他人の敷地に入る行為は、刑事罰を科すほどの違法性があるのか▽それが表現の自由を保障した憲法とのかねあいでどう評価されるか――が裁判の争点だった。
判決はまず、3人が無断で官舎に立ち入ったことについて、「住民らの意思に反しており、住居侵入罪を構成する要件にあたる」と判断。そのうえで、「たとえ要件を満たしても、動機や行為の態様、被害の程度などを考えたときに、違法性が低く犯罪が成立しない場合もある」とした。
これを踏まえて、判決は3人の行為を検討。(1)自衛隊のイラク派遣に関する見解を伝えるという動機は政治的意見の表明として正当(2)訪問販売や勧誘行為などと比べ、居住者が被る迷惑は少ない(3)住民の被害感情を考えても被害の程度は低い――と指摘した。
さらに判決は、「ビラ入れは政治的表現の一つで、商業的宣伝ビラの配布に比べて優越的な地位にある。それなのに、正式な抗議や警告といった事前連絡もせずいきなり検挙し、刑事責任を問うのは憲法の趣旨から疑問だ」と批判。「刑事罰を科す程度の違法性はない」と結論づけた。
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当然の判決が出てほっとしている。もし有罪判決が出たら、日本も某国のことを批判出来なくなる。
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» 反戦ビラ事件:自衛隊イラク派遣との繋がりで。 [音の出ない壊れたラヂヲ]
刑法が規定する住居侵入罪は憲法違反とまではいえない。
直接的に、表現内容を狙い撃ちする条項でもない。
しかし、この条項が表現行為を間接的・付随的に規制すると... [Read More]
Tracked on 2004.12.25 at 09:20 PM
Comments
こんにちは
このテーマって、どうして『良心の囚人』なんでしょうね。
志を持って自衛隊に入り、誇りを持って生活している自衛官とその家族。そして家族には幼い子供たちもいる。
こんなところに「お前たちとお前のお父さんの組織は間違っている』的なビラを、無理やりポストに入れて回る人々が「良心の豊かな人だと」私には決して思えません。
こんな事を極悪犯罪人の家族宛にすれば、きっとこの人たちは「人権」を叫ぶんでしょうね。
私は、自衛官のご家族の心中や心情を察しますね。
主義主張はもっと正々堂々とした場ですべきで、ある意味弱いところに塩を摺り込むような今回のことは、自衛隊派遣の是非を離れても極めて不快ですね。
Posted by: チャチャ | 2005.01.18 at 07:16 PM
はじめまして。
反戦ビラをキーワードにここへ辿りつきました。
※トラック・バックもさせて頂きました。
学校の式典における「日の丸」「君が代」に関わる職務命令違反者に対する懲戒処分や威力業務妨害など、憲法で保障された"思想・良心の自由""表現の自由"に抵触する事件が多発していますね。
立川の事案も含め、公権力の濫用が目立ってきたように感じます。
政府の政策に反対する意見を口に出せなくなるのかとおもうと、末恐ろしいものがありますね…。
Posted by: nao | 2004.12.25 at 09:25 PM